2008-03-10

想定力・危機回避能力に関する自己分析



今日、大学の合格発表でした。

せっかくだったんで昼飯の後現場を見に行ってきました。

そしたらお昼時にも関わらずすごい人。

でもおもしろそうやったんでそのまま人ごみに突っ込みました。


友人と二人で行ったけど、途中で待っとってもらって、僕一人受験番号が張り出されている掲示板に更に接近。

そしておもむろに携帯を取り出し、適当な番号を撮影。

そしたらいきなりゴツイ兄ちゃん達に取り囲まれ、「もしかして?もしかして?」とあおられたので、

「ありがとうございます!」と言ってみる。
注意しときますが、僕はこの時点では嘘はついていません。受かったなんて言うとりません。

ま、とにかくありがとうの3秒後には宙を舞っていました。初めての胴上げ。空を飛ぶって素敵やね。





なんかアンケートみたいなん書いてる時に、しきりに「カルイは?カルイは?」って訊かれて、「カルイ」てなんやねんと相当焦る。

目と耳と過去の知識と頭、総動員で、「カルイ」っちゅーのは「科類」で理Ⅰとか文Ⅰとかそういう奴やってことに気づく。
我ながら限られた情報でよく気づいたよ。ほめてやりたい。

ほんで胸を張って「理Ⅰです」と答え、危機回避。これはさすがに嘘です。
遠くから眺めて爆笑してた友達に後から聞いてみると受験番号の写真を撮った掲示板はおもっきり文Ⅰのやつやったらしい。今考えると恐ろしい。そこで問い詰められてたら自害してました。想定不足。反省します。

そうこうしてるうちに周りにめちゃめちゃ勧誘集まってきよった。
あの場は正直勧誘側も誰が受験生かわかんないんやろね。だから胴上げされた「お墨付き」のヤツは安心して声をかけられるんでしょう。
とにかく逃げられない状況に。
テニスやってたとか言ったもんだから、とくにテニサーがすごかった。


途中どっかのテニスサークルにどこの高校か訊かれて、「岐阜高校です」って答えたらちょうどその場に岐阜高校出身の3つ下の先輩いやがった。
これほんと想定外。まじで焦った。

「現役?」って訊かれたから「いえ、1浪です」って答えたら「硬式テニス部だよね?○○君(もう覚えてない)の一個下じゃん!」なんていいやんの。これには「は、はい」と苦笑い。これはしんどかった。
つーか、その名前も覚えてない○○君、岐阜高校硬式テニス部っつーことはおれのリアル後輩やないか。挨拶きやがれ挨拶。

そいで、この3つ下の岐高の先輩の女の子、岐高出身ってのがそんなにうれしかったのか(気持ちはわかります。僕もうれしかったです)、やたらと食いついてきて、次の質問。
「担任誰だった?」
これはほんと時間止まりました。
でもここでひるんじゃあかんとなぜか奮い立ち、「た○み先生です(事実)」てゆってみた。

そしたら、、、
「あー、た○み先生ね。英語受けたことあるよ!」

神様、ありがとう。そして、おれの度胸、捨てたもんじゃないね。
とにかく、お世話になった担任の先生の安否を思わぬ形で知ることとなりました。



そんなリスキーなやり取りを繰り返しもう無理やと限界きたもんで、「お母さんが、お母さんがあっちで待ってるんで!」とマザコン押しで逃げました。


ちなみに荷物も持たず上着も来てなかった僕の設定は

一度受験番号を確認して遠くで待ってるお母さんの所に戻ったものの、記念だから番号を写真に取ってきなさいと言われ荷物と上着持っててもらって掲示板に戻ってきた男の子

でした。

今思えば、上着とか荷物とか、そんなことより科類とか年齢とかを決めていくべきでした。
想定の甘さが露呈した結果となりました。

危機回避能力に関しては比較的度胸と論理性のバランスがとれていたと思います。






以上、これからの就職活動に活かしたいです。

2008-03-09

とりあえずさよなら


愛車を車検に出します。

一週間愛車Nikitaとお別れ。



この車検を期に大阪ナンバーを捨てます。

これを期に大阪での記憶も捨てるつもりです。

いや、つもりだぜ。




うそです。

いや、うそでんがな。






にしてもこの就職活動で物入りな時期に7万円は痛すぎる。

あーお金ほし。